安倍晴明.神社を参拝②

占い師の神社巡り

今も人々を魅了する安倍晴明。

当時の人々が陰陽師.晴明に求めたものは

何だったのでしょう?

    晴明神社

不安な時代

令和の今も「コロナ感染」や「南海トラフ」と

人々の不安を掻き立てる難儀が

起きたり、起こりそうだったり💦💦

でも安倍晴明が生きた平安時代は

情報が乏しい中

「天変地異」が起きたり

「疫病」が蔓延したり

おまけに怨霊や物の怪までが

横行したりで、

当時の人々の不安はいか程であったか!!!

想像を絶する心細さだったでしょう。

          

頼りにされた陰陽師

当時の官僚の一つの部署であった「陰陽寮」。

そこで働く安倍晴明を始めとする陰陽師たちは

色々なスキルをもって、人々にアドバイスをし、

難儀が寄り付かないように祓いをしました。

陰陽師の持つスキル

星の動き、日食.月食、惑星の動きなど

「天文学」から

様々な吉凶を判断したそうです。

例えば

水害、日照りのため凶作となり、

人々は飢饉に苦しむだろう💦

気候に恵まれ、豊作となるだろう😄

などなど

今で言うカレンダー。

「暦(こよみ)」は当時は貴重なものでした。

中国で作られた「暦」をベースに干支や吉凶など

が書き込まれた日本独自の「暦」が作られました。

陰陽師の主要な仕事の一つである「占い」です。

宮廷や国家に関わることから、公家たちの個人的

な占いまで忙しく見立てをしていたようです。

特に「方位」を占うことも多く、引っ越し、

旅、行事を行う場所等の方位の吉凶を占った

ようです。

どうしても悪い方位に行かなければならない時は

「方違え(かたたがえ)」という離れ業で難を

避けていたようです。

「祓(はらえ)」

身にまとった罪、穢れ(けがれ)、怨霊

魑魅魍魎(ちみもうりょう)、怪事等々

を様々な方術を用いて祓い去るものです。

祓いの結果を見極める力量も陰陽師には

求められます。

「祭祀(さいし)」

豊作祈願、安産祈願、延命祈願などなど

前向きな祈りを行います。

これだけの事をこなす陰陽師。

その中でも卓越した能力を持つ

安倍晴明が平安貴族たちに重用された

のは納得ですね🍀🍀

晴明神社のパネル

晴明神社には

10枚程のパネルが壁に貼られています。

そこには、晴明にまつわる不思議で興味深い

お話が書かれています。

何枚かをご紹介します。

NHK「光る君へ」の中で、

ユースケ・サンタマリアさん演じる晴明が

「式神」を一人連れている場面が見られました

「ん~安倍晴明の術のレベルが凄すぎる🔯🔯

 ↑クリックお願いします